今回は、テレビ番組の『林修の今でしょ!講座』で放送された、馬渕知子先生が実際に行っている肌荒れ対策の入浴方法をご紹介したいと思います。誰でもすぐに取り入れることができる方法なので必見です!

美肌ケアを紹介してくれた専門医は、分子栄養学やアンチエイジング医療が専門分野のマブチメディカルクリニック 院長馬渕知子先生です。とってもきれいな美肌の持ち主!
まずは、簡単ですが馬渕知子先生のプロフィールをご紹介します。

【馬渕知子先生プロフィール】
東京医科大学医学部卒業、その後、同医科大学病院皮膚科学講座に所属しながら同病院に勤務。
平成18年2月にマブチメディカルクリニックを開院。
内科学・皮膚科学が専門であるが、分子栄養学、アンチエイジング(美容皮膚科学を含む)、化粧品開発など、多面的に人間の体を総合的にサポートしています。

では、馬渕先生が日ごろ行っている美肌ケアをご紹介します。

炭酸風呂で外側からのケア!

先生の話によると、お肌のケアは身体の外側からのケアと内側からのケアの両方からのアプローチが大切と言われているそうです。その外側からのケア対策として皮膚の保湿に炭酸風呂が有効なんだそうです。

外側からのケア対策として炭酸風呂が肌荒れ予防にとっても良い3つの科学的根拠をご紹介します。

ポイント1:炭酸で皮膚の保湿効果アップ
普通の水よりも炭酸水は皮膚の中に入る浸透率が高いのが特徴。

ポイント2:炭酸で皮膚の老廃物をお掃除
炭酸水は、タンパク質や脂質を浮き上がらせる働きがあり不要な角質や皮脂を剥がす作用があります。

ポイント2:炭酸水で血行を促進する
二酸化炭素は皮膚に入ると、血管を拡張する働きがあるので血液の流れがよくなる効果があります。

1回わずか30円の手作り炭酸風呂のつくりかた!

お湯200リットルの場合の必要なのものをご紹介します。
重層大さじ3、クエン酸大さじ2、塩大さじ1、こらを3つを混ぜて、お風呂に入る直前に入れるだけです。
ポイントは細かい泡が重要で、これが肌にくっつくことで肌の保湿を助けてくれます。
※分量は体質や体調によって調節してください。

お肌に良いお風呂の入り方

お肌に良いお風呂の入り方のポイントは、時間、温度、洗い方のこの3つです!

時間
実は長風呂は脂が抜けやすいのでNGです。湯船につかる時間は全身浴で10分~15分がお肌には良いとされています。
温度
お湯の温度は40度以下が皮脂がが損なわれにくいとされています。
洗い方
ごしごし洗わず流すだけで十分汚れは落ちます。馬渕先生は、1週間に2回ぐらいしか石鹸で体を洗わないそうです。

早速、今晩から炭酸風呂に入って美肌をゲットしましょう!